今月はHDVからも配当金を受け取ることができました。
一度に受け取る配当金が増えてきているのでとても嬉しいですね。
先日、PFFの推移を振り返ってみましたが良い機会ですのでHDVの配当金の推移も振り返りたいと思います。
今回受け取った配当に関して
HDVは米国高配当ETFの銘柄の1つになります。
PFFは年間12回配当金を受け取ることができるETFでしたが、HDV年4回の配当金を受け取ることができます。
配当金を受け取る時期は3月、6月、10月、12月になります。
今回、私が6月に受け取った配当金は142.45ドル(税引き後)になります。
こちらを記載している時点での為替(1ドル158円)で円換算すると
158円 × 142.45ドル = 約22,507円になります。
円安の影響も大きいですが一度の配当金の受け取りで2万円を超えるところまで資産が積み上がってきました。
感慨深いものです。
昨年1年間で受け取った配当金額は約22万円だったのですが、まず直近の目標としては年間36万円(1ヶ月換算で3万円)を目指しています。
それまでの間は受け取った配当金に関してはコツコツと再投資に使用していきたいとお思います。
HDVはどんな銘柄?
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV)は配当水準が比較的高位の米国株式で構成される指数と同等の投資成果を目指している銘柄になります。
I Speedアプリの説明によると「モーニングスター配当フォーカス指数の価格と利回りパフォーマンスに連動した投資成果を目指す」と記載されています。
こちらのモーニングスター配当フォーカス指数に関しては
「財務健全性が高く、同時に持続的に平均以上の配当を支払うことのできる、質の高い米国企業への投資機会を提供する。同指数は75銘柄で構成されており、投資家に配当を支払うことのできる資金余力(配当力)によってウェイト付けを行う」
とのことです。
HDVは配当利回りの高い米国企業75銘柄で構成されいて、かつ財務状況が良い銘柄が集まったETFになります。
PFF同様に、HDVに投資することで分散投資が可能になっています。
HDVの現在の資産構成のうち、上位を占めているのは
- エネルギー:24.35%
- 生活必需品:19.28%
- ヘルスケア:16.91%
となっています。
エネルギー、生活必需品、ヘルスケアが全体のうちの約60%を占めています。この辺りの業種に関してはいわゆる景気動向に影響を受けにくいディフェンシブ銘柄にも通じますので、値動きも安定しているのかと思います。
ディフェンシブ銘柄とは?こちらのリンクをどうぞ。
(参照元:SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集)
また、HDVの金融関係セクターの構成比に関しては7.23%となっています。
先日配当金を受け取ったPFFに関しては金融関係が70%超を占めており、金融危機に弱いという特徴がありましたが、HDVを構成する上位のセクターは景気動向に影響を受けにくいので組み合わせとしては良いのではないでしょうか?
HDV 配当金の推移
HDVから受け取ってきた配当金の推移です。
こんな感じの推移になっていました。
始めて受け取った配当金額は2.75ドル。当時は1ドル110円程度だったので約300円の配当だった訳ですね。300円もあれば使い道も色々ありそうで結構なんでもできる気がします(笑)
最初は2.75ドルだった配当金もコツコツと継続することで今月は140ドルを超えました。とっても嬉しいですし、基本的には積み重ねた分だけ積み上がっていくという点で日々の取り組みを可視化しやすいですし、継続のモチベーションも高まります。
配当金の推移をグラフ化してみて気がついたのですが、PFFはとても綺麗な右肩上がりのグラフになっていましたが、HDVに関してはデコボコしているグラフになっていますね。
正直にいってちょっとした上がった下がったで積立方針を変えることもないのですが、グラフ化してみて受け取る配当金額に波があることに気がつきました(恥ずかしいんですけどね)
メールで配当金の受け取り金額を確認してはいましたが、入金されたことに満足してきちんと向き合っていなかったのだと気付かされました(恥ずかしいんですけどね)
定期的な振り返りの重要性も感じることができたHDVの配当金推移でした。