ストレスへの対処法 「発散」と「蓄積」について考える

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綺麗な海 日記

どうしても日々溜まってしまうストレス。

もう少し寝たいのに早起きしなくてはいけない。

乗りたくないのに満員電車に乗らなきゃいけない。

職場の人間模様や仕事のトラブル対応とか。

残業が続いてしまったり。

帰宅後は寝るだけの生活になってしまっていたり。

気付けばストレスが溜まってしまっていたりします。

そのストレスへの対処方法について考えてみました。

ストレスに悩んだ日々 過去の私の対処法

私も社会人になって3年目くらいまででしょうか?非常にストレスフルな生活を送っていました。

朝6時過ぎには出社して会社を出るのは24時過ぎ。

先輩からがっつりシメあげられたり、上司からは営業成績で詰められたりと、ありきたりではありますが負荷のかかった生活をしていました。

やはり中には「理不尽だな」と思うこともありました。しかし思っていても言い出せない、言い出しにくいこともありました。そういう時は同期なんかとよく飲みにいきました。

お酒を飲んでクダを巻いて、愚痴として吐き出す形でストレスに対処していました。

それ以外では買い物や食事ですかね。

少し無理してハイブランドの物を買ってみたり、少し背伸びした店に食事をしに行ったりしてお金をパーっと使ってみたりしていましたね。

「発散」じゃなくて「蓄積」だと気づく

当時はそれで良かったんだと思います。

が、しかし。

振り返ってみるとそれって本当にストレスの「発散」だったのかな?と思ったわけです。

「発散」という言葉を辞書で調べてみると「内部に溜まったものが外部へ散らばって出ること」と説明されています。

(参照元:goo辞書の発散の項

つまりストレスの発散とは自分自身の心の内側に溜まったストレスを外に向かって出していかないといけないわけです。

発散の基本概念を踏まえて自分のストレス対処法を振り返ると「お酒を飲む」のは飲み過ぎ、食べ過ぎの原因でカロリーの蓄積でしかないなと思いました。(全ての機会飲酒が悪い、ということではなくクダ巻き酒が常態化して深酒を繰り返してしまう状態ですね)

しかも私の場合は15キロも太りましたしね。

ではお金をパーっと使う買い物ですが、一見お金を財布から出して使うので発散に感じられます。ですが、家に帰ると買ってきた本当に必要かわからないがなんとなく高価な物が溢れていきます。そう、蓄積ですね。しかもタチが悪いことに意外とそういう買い方をしたものは捨てにくく手元に残りがちなのです。しかも「お金を使うため」に「お金を稼ごう」と強く思い、負荷をかけて仕事を頑張ろうとしてしまっていました。それがストレスだったんですけどね。

そう、私がストレスの「発散」だと思ってやっていたことは「蓄積」だったのです。

(参照元:goo辞書の蓄積の項

「蓄積」という言葉を辞書で調べてみると、「たくさんたくわえること」と説明されています。

過去の私のストレスへの対処法はまさに蓄積行動だったわけです。

溜まったストレスを外へ散らばって出したいのに、なんやかんやをまた溜め込む生活を送ってしまっていました。

「発散」するには?

「じゃあどないすねんな!」という話ですね。

個人的には感情を外に出せたり、汗をかいたりすることはかなり純粋な「発散」行動に近いと思います。

感情を外に出すというのは感情的になるということではなく、映画を観て涙を流したり笑ったり、音楽を聴いて体を揺らしてみたりというイメージですね。

汗をかくことも良いと思います

私の場合は「ランニングで汗を流す」のが最近フィットしてきた方法になります。

疲労感の蓄積があるのも事実ですが(笑)

「発散」と「蓄積」という言葉の意味合いだけで自分のこれまでの生活を振り返ってみましたが、

自分自身の好きなこと、やりたいことを行動に移すのが一番良いと思います。

少し前の自分と比べて穏やかに過ごせているのかがが重要ですし、そのための行動を起こしているかを振り返って日々過ごしたいですね。

何事も継続が重要 心地よく続けよう

私は5月6日からランニングを始めてとてもストレスフリーな生活を送れています。

小さなストレスを感じるのも事実ですが、日々汗と共に洗い流せている印象があります。

しかも過去の蓄積行動で蓄えてきた内臓脂肪、皮下脂肪も少しずつ減ってきています。

蓄積行動が毎月の積立投資に変わったのも大きな変化かもしれません。

資産も順調に増え、2023年の配当金は約22万円程度になりました。

ストレス発散も積立投資もコツコツ継続するのが重要です。

継続するには「自分自身が心地よく継続できるライン」を知り、それを保つことが重要です。

ストレス対策も積立投資もコツコツ頑張っていきましょう。

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