たまに妻と出かけた際に外食をして帰ります。
「外食は贅沢」という意見もあるかと思いますが、毎回というわけではありませんし家計は決められた範囲内でコントロールしているのでヨシとしています(笑)
まぁ贅沢ではあるんですけど、決められた範囲内なので・・・ヨシです。
さて、今回行ってみたのは大田区は蒲田の老舗の鰻屋「寿々喜(すずき)」さんに行ってきました。
寿々喜
JR蒲田駅、東急蒲田駅から徒歩5~10分程度の距離にお店はあります。
蒲田駅西口を出てすぐ目の前にサンライズ蒲田商店街とサンロード蒲田商店街があります。
「サンロード蒲田商店街」をまっすぐ進んでいき、アーケードが終わってすぐの辺りになります。
お店の佇まいはこんな感じです。
お店の外観から老舗感が半端ないです。
この雰囲気だけで期待感が高まっていきます。
まずは一杯
二階の座敷席に通してもらい、まずはビールで1杯やります。
「大人の義務教育」、633mlの大瓶で乾杯です。
暑くなってきて湿度も高いこの時期のビールは最高です。
昔はアサヒ派だったのですが、最近はサッポロ、キリン派になりました。贅沢ビールはプレモルではなくエビス派です。まぁ、ビールは大体いつでもなんでも美味しいです。
初体験の「うなぎのたたき」
ビールのアテに頼んだのがうなぎのたたきです。
白焼は食べたことありますがたたきは初めてでした!
玉ねぎのスライスの上にうなぎの切り身がのっていて、目一杯盛られたおネギともみじおろしが色鮮やかで見た目からそそられます。
うなぎはトロトロで、ポン酢と大量の薬味が気絶しそうなくらい合います。
もみじおろしはしっかり辛味が効いていてうなぎと一緒に食べれば食べるほど「もう一口・・・」と手が伸びてしまう中毒性がありました。
これまで骨せんべいや白焼も食べてきましたし、どれも美味しかったのですが蒲焼いていないうなぎの料理で一番好きだったかもしれません。
衝撃のお料理でした。
うなぎのお重 「赤重」
うなぎのたたきで一杯やったあとはお待ちかねのうなぎのお重です。
今回頼んだのは赤重です。
うなぎのたたきのトロトロうなぎを食べた時点で既に美味しいことはわかっているのですが、いざ目の前にすると「美味しそう・・・」と思ってしまします(笑)
身はふっくらしていてトロトロでご飯とも良く合います。
ご飯にもうなぎのタレがしっかりかかっており、どこを食べてもバッチリ美味しいです。
タレも甘すぎずしょっぱすぎず、なんというかうなぎの甘みを感じるタレ味といいますか。
(要はシンプルに美味しかったんです)
山椒を多めにかけてうなぎを食べるのが好みなのですが、半分食べ終わるまで山椒の存在を忘れてガッついてしまいました。
それくらいに美味しいうなぎでした。
赤重は通常のうな重よりもうなぎが大きいそうで、かなり食べ応えがありました。
こちらの赤重、お値段が3,100円なのですが最近のうなぎにしてはリーズナブルな気がしたのは私だけでしょうか?平気で5,000円のうな重とかある気がしますけど、3,100円でこの味とボリュームなんて最高です。うな丼なんてもっと安かったですからね。
少し前まで名古屋に住んていたので長らく「うなぎを食べるならひつまぶし」の文化でした。
ひつまぶしのパリッパリに焼かれたうなぎも好きでしたが、東京で食べるフワトロうなぎも絶品でした。
土用の丑の日にリピートしたいですね!
店舗情報
気になった方は以下のリンクからどうぞ。
東京都大田区西蒲田 7-63-2