毎月積み立てている米国高配当ETFですが、最後に配当金を受け取ったのはSPYDになります。
PFF、HDV、VYMと同様に積立開始時からの配当金の推移を振り返ってみました。
今回受け取った配当に関して
今回の銘柄はSPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)になります。
SPYDも配当金を受け取る時期は3月、6月、9月、12月の年に4回です。
SPYDから6月に受け取った配当金は74.72ドル(税引き後)になります。
こちらを記載している時点での為替(1ドル160円)で円換算すると
160円 × 74.72ドル = 約11,955円になります。
約12,000円・・・!
これを働いて稼ごうと思ったら大変なことです。
着々と「収入の分散化」が進んでいますし「勤務先依存型収入」からの脱却が近づいていると感じます。
継続は力なりです。
SPYDはどんな銘柄?
SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)はS&P500高配当指数のトータルリターンのパフォーマンスに概ね連動する投資成果を上げることを目標としています。
S&P500高配当指数は配当利回りに基づいて、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指標だそうです。
(参照元:I SPEEDアプリ)
SPYDの現在のセクター構成比はこんな感じです。
セクター | 構成比率 |
不動産 | 27.88% |
金融 | 19.47% |
公益事業 | 18.38% |
生活必需品 | 7.35% |
エネルギー | 5.99% |
ヘルスケア | 5.90% |
素材 | 5.49% |
一般消費財·サービス | 4.45% |
コミュニケーション·サービス | 2.71% |
情報技術 | 1.26% |
資本財·サービス | 1.11% |
となっています。
不動産が多めですね。
また、SPYDの上位の組入銘柄としては
銘柄名 | Ticker | 組入比率 |
IRON MOUNTAIN INC | IRM | 1.692732% |
PUBLIC SERVICE ENTERPRISE GP | PEG | 1.631621% |
WILLIAMS COS INC | WMB | 1.578273% |
HASBRO INC | HAS | 1.536838% |
INTERNATIONAL PAPER CO | IP | 1.519934% |
ONEOK INC | OKE | 1.491101% |
KINDER MORGAN INC | KMI | 1.487567% |
EQUITY RESIDENTIAL | EQR | 1.478170% |
CITIGROUP INC | C | 1.469402% |
ESSEX PROPERTY TRUST INC | ESS | 1.467839% |
となっていて約80銘柄で構成されています。
PFF、HDV、VYMと異なるのは不動産が多い点でしょうか。
ETFでセクター構成のバランスを保つという点では良い形かと思います。(私のポートフォリオは金融が多めなのでその点は見直したほうが良いかもしれません)
SPYDのその他のETFと同様に高配当銘柄で構成されてています。
配当利回りは4%超で、最低購入金額も低めに設定されている点が魅力です。
最低購入金額は現在の価格で約40ドル程度ですので、金銭的な購入ハードルは低めに感じます。(為替レートの問題はあるかもしれませんね・・・)
SPYD 配当金の推移
SPYDから受け取ってきた配当金の推移はと言いますと
波はありますが、順調に増えていっています。
次回いくらの配当金がもらえるのか?というところではありますが9月が今から楽しみです。
円安が進む中で外貨を持つのも悪くないのかな?と思います。
受け取ったドルはそのままETFに買付に回していこうと思います。