現在、毎月の積立投資を継続しています。
私のような投資初心者はどの銘柄に買うのか?や、キャピタルゲインを狙うのか?インカムゲインを狙うのか?優待株投資に力を入れるのか?など「どう取り組んだら良いの?」ということが多々あります。
私も株式投資を始めた当初は「結局のところ何をどうやって扱えばいいの?」と疑問を抱きながらのスタートだったと記憶しています。
「どうしたらいいかわからない」状態はアレコレと思い悩んでしまいます。
思い悩んでしまうとせっかく始めたことも習慣化できずに終わってしまうこともあります。
そういった背景もあり、積立投資をスタートするタイミングで「積立投資のマイルール」を決めました。
マイルールを設定したことでほぼ悩むことも無く積み立てを継続できています。
皆さんもマイルールはありますか?
積立投資のマイルール
私が積立投資でざっくり決めていることは
- 定期的に積み立てる
- 投資対象が分散された金融商品の積み立て
- 高配当銘柄またはインデックスに投資する
に集約されるかと思います。
方向性としては「なるべく分散する」です。
定期的に積み立てることで「投資タイミングの分散」が可能になります。
投資対象が分散された金融商品を積み立てることで、個別銘柄よりも相場下落時の値動きが安定してくれると思います。
投資対象が分散されている物の中で好んで積み立てているのは米国高配当ETFとオルカンになります。
米国高配当ETFは定期的に配当金を得られますし、オルカンは低い信託報酬で世界全体に投資ができます。いずれも自分のマイルールに合っていると感じているので好んで積み立てています。
積立投資で「やらない」と決めていること
逆に積立投資で「やらない」と決めていることです。逆マイルールですね。
やらないと決めているのは
- 狼狽売り
- 一喜一憂
になります。
株価の大きな下落や急落は長期間にわたって積み立てていく中でいつか必ず経験すると思います。
その時に慌てて売らないようにしたいと考えています。
というのも積立投資の良いところは「相場の良い時期、悪い時期もひっくるめて投資ができる」点だと思います。
急落、下落にも限度はありますが基本的にはちょっとしたことでは手放さずに保有し続けたいと考えています。(いつかまた上がると簡単に考えてしまっている部分もあります)
ETFに関しては組み入れ銘柄を定期的に入れ替えてくれているので「下がりっぱなし」になることもそうそう無いかと思います。
狼狽売りしないために重要なのは結局「一喜一憂しない」ことではないでしょうか?
精神論にはなりますが、株価の上がった下がったを気にしすぎると下落局面で精神的に耐えられなくなると思います。
そういう意味では「何も考えずに機械的にこなす」くらいのマインドが丁度いいのかもしれません。
マイルールの設定で一番重要なことは?
マイルールの設定で一番重要なことは自分の行動パターンや思考パターンを振り返ることではないでしょうか。
習慣化されている行動の共通点や、その行動に至る思考の共通点をぼんやりとでも見つけられると心地よいマイルールが設定できると思います。
私の場合ですが、投資を始める際に考えていたことは
「一つ一つの銘柄を調べて追いかけるのは手間をかけず深く考えずに取り組みたい。そこまでリスクは取りたく無いな。あとはわかりやすいタイミングでやりたいな」程度でした(笑)
なので分散投資が可能な金融商品(しかも銘柄の入れ替えも勝手にやってくれる)を毎月給料日に積み立てることにしました。
やり始めてしまえば、銀行口座内の預金を別口座に移すくらいの感覚になり今ではほぼ脊髄反射で積み立てることができています。
自分に合ったやり方や考え方を理解して、極限までシンプルな形にまとめるのが良いと思います。
参考になれば幸いです。