昨年ゴールデンウィーク明けの5月。
増えすぎた体重を落とすために朝活ランニングを始めました。
筋トレ(ちょっとした体幹トレーニング)とストレッチも併せて取り組み、5月からゆるゆると継続できています。
モチベーションに左右されることもありますが、モチベーション以外の要素として「時間の使い方」というのも大切だなとふと感じたので、その振り返りになります。
これまでの失敗
社会人になってから「隙間時間で勉強しよう!」みたいなチャレンジを始め、幾度となく敗戦逃亡してきた私。
その多くは「今日は疲れた」や「今日は隙間時間がなかった」といった理由から「取り組まない日」ができ、「やらない習慣」になってしまっていました。
楽な方に流れるのは簡単と言いますかね。
やらない理由を探すんですよね。
そう思うと「仕事終わりに頑張ろう!」という考えがイマイチなのかもしれません。
その日によって仕事の内容も変わり、仕事が終わる時間もまちまち。22時に帰宅して、食事とお風呂の時間を引いて残った時間を勉強などに充てるにはかなりの克己心が必要です。
心身ともに疲労感が溜まった状態ですしね。
やろうと思っていても寝落ちしてしまっていたりもしました。
今思えば最初のプランに無理があったのかもしれませんね。
学生時代の取り組み方
私が大学生だった時、通学まで1時間30分かかっていました。
薬学部のキャンパスが山奥にあり、下宿するにも「大学から近い」以外のメリットがなかったので「大学から遠い」というだけのデメリットを受け入れ往復3時間の通学をしていました。
時間的にはもったいなく感じますが、当時は電車での移動時間は必ず決まった時間を確保できると捉えて毎朝通勤ラッシュが始まる前の早朝に家を出て、電車の中で英語や大学の講義の予習復習をしていました。
その甲斐あってか大学でも成績はそこそこを維持できましたし、英語も当時の就職活動で恥ずかしくない程度のTOEICスコアを残せました。
ふと学生時代のことを思い出し振り返っていた際に感じたのは「いかにして決まった長さの時間を先に確保できるか?」です。
学生時代の習慣に関しては偶然の産物ではありましたが、新たに習慣化したいこと≒優先したいこととすると、優先したいことから順に1日のスケジュールに組み込むことが重要だと感じました。
社会人になってからは朝活が良い
社会人になってからは仕事終わりの時間は自分の力だけではコントロールすることが難しいと感じます。
生活習慣の乱れや食生活の乱れはこういった生活リズムの影響も少なくないのではないでしょうか?
コントロールしにくい仕事終わりの時間に優先したいことを組み込もうにも、ちょっとしたリズムの乱れから「やらない習慣」のサイクルにたちまち戻ってしまいます。
なので「朝活」が良いのではないかと思います。
朝少し早く起き、出勤前の時間に様々な事に取り組むことで自分自身の時間を自分自身でコントロールすることができます。
私の場合はランニングが主たるものですが、ランニングを始める前よりも少し早起きをしてランニングすることでほぼ毎日、外的要因に影響されない時間を生み出すことができています。
「早起きしたくない」という気持ちもわかりますが、ここに関しては「早起きしたくない」VS「何かやりたい(勉強など)」で比較した上で検討する必要があると思います。
結論ですが、24時間の中で外的要因からの影響を受けにくい朝の時間を有効活用することでできることが増える気がするという話でした。
何かの参考になれば幸いです!