5月6日から朝活ランニングを始めました。
5月はピーク時の体重から最大4.5キロの減量になりました!
ランニングを初めてから寝つきも良くなった印象もあり、以前に比べて体調も良い印象があります。
5月の減量を嬉しく思う反面、6月は体重減少のペースがマイルドです。
体がこの生活に慣れてしまったのでしょうかね?停滞期気味です。
ダイエットで多くの方が直面する停滞期について考察していみたいと思います。
ダイエットにおける停滞期とは?その原因
ダイエットの初期には運動や食事の見直しによって体重は順調に落ちていくかと思います。
ダイエット初期は普段やっていなかったことをやり始めた時期なので、自ずと身体のレスポンスも高い時期なのかと思います。
Ex.)していなかった運動を始めた、間食やめた等
を始めるので消費カロリーが増えたり、摂取カロリーが減ったりするので体重も減りやすいのだと思います。いわゆる体重が落ちやすい時期になりますね。
体重が順調に落ちていく中で、体重の減少幅が小さくなってしまうのが「停滞期」です。
この「停滞期」の原因と言われているのが「ホメオスタシス」です。
ホメオスタシスとは?
ホメオスタシスとはなんなのか?ですが、「恒常性維持機能」のことを指します。
既にサッパリなのですが、簡単にいってしまうと身体の機能を一定にする働きといったところでしょうか。
例えば
Ex.)寒くて下がった体温を、ブルッと震えることで体温を上げて維持する
ですね。
では、減量におけるホメオスタシスの仕組みですが、短期間で体重が落ちることで脳が「飢餓状態」と錯覚してしまうことにあります。
それによってエネルギーの消費が抑えられ、体重が減りにくい体になってしまうのです。
人間の生理機能なので仕方がない部分もありますね。
訪れる倦怠期
私の場合はこの体重が落ちやすい時期が先月の5月に当たるかと思います。
私の場合ですが、5月から継続しているのはストレッチ、朝活ランニングと少しの筋トレを中心とした運動習慣の是正です。食事制限に関してはあまり設けておらず、一つだけ実践していることとしては平日の禁酒になります。(土日はしっかり飲みます)
それにより5月はpeak to peakで4.5キロの減量になりました。
自分自身でも感じているのですが、もともとの体重が73キロもあったからとはいえ、少しの運動習慣と平日禁酒をしただけで4.5キロも減量できるとは思っていませんでした。家族からも「すごい痩せたね」と言われていたので、きっと脳内の認識は「飢餓状態じゃね?」となっていたことでしょう。
やはり6月に入ってからは体重の減少幅が小さくなっているかと思います。
6月に入り、体重減少のピーク時体重としては66.9キロですのでベースラインの73キロから6.1キロになります。が、6月単月でみると1.6キロの減少ですのでやや停滞気味でしょうか。(まだ6月も半分残っているのでわかりませんが・・・)
身体の飢餓状態を防ぐためには
一時的とはいえ「飢餓状態」と認識してしまっている体と脳に対してどういった対策をするのか?ですが、一般的には「チートデイ」を儲けると良いと言われていますね。
「チートデイ」の「チート」ですが「騙す」という意味だそうで、このチートデイによって自分の体と脳を「騙す」というわけですね。(力技感ありますけど)
じゃあ実際にどうするのか?ですが多くは週に1日、カロリー計算はしつつも好きなものを食べる日を設けるとのが良いと言われています。これによって飢餓状態を一時的に緩和してあげることになります。
私の場合は週末の土曜日の夜から日曜終日の1.5日がチートデイ扱いですし、カロリー計算もしていません(笑)月曜の朝一は体重が増加気味ですが、水曜日の朝には大体元に戻っているか微減しているといった印象です。(この辺りは今後、改めてグラフで推移を追ってみたいですね)
また、チートデイを設けることによってダイエットのストレス対策になるのもメリットの一つになるかと思います。
淡々と継続
ダイエットの初期は着々と体重が落ちていくので楽しんで取り組むことができますが、一度停滞期に入ると目標体重まで思うように減量できずにストレスを感じたりモチベーションの低下に繋がったりもします。
しかし、いつもいつもモチベーションを高い状態に保つことは容易ではありません。とても難しいと思います。
気分が乗らず、やる気が出ない日も経験します。
そんな時は淡々と「ただこなせば良い」のだと思います。何も考えずにコツコツと前日と同じことを繰り返し、そして一喜一憂もせずに継続するのです。
積立投資にも通じるものがあると思います。
限度はありますが、コツコツ分散積立投資をしていく中で株価の下落や含み損を経験しますが、慌てず、焦らず、動じずにマイルールの中でやると決めたことをやり続けるのが肝要かと思います。
そうすることでダイエットも投資も時間の経過とともに結果が伴うのかなと思います。