6月は配当金を多数頂きました。
毎月積み立てている米国高配当ETFの4銘柄と個別株4銘柄からです。
6月に配当を頂いた個別4銘柄は
- 武田薬品
- ヤマダホールディングス
- 三菱UFJ
- ENEOSJ
になります。
配当を貰えて嬉しい反面、やはり私には目利きや管理が難しくまだまだ白帯であることを痛感しました。
個別株に興味を持ち始めた時期
個別株に興味を持ち始めたのはETFを積み立て始めて半年ほど経った頃でしょうか。
証券口座で金融商品を購入するということに慣れてきた時期でした。
積立投資の良い点の一つとして「淡々と続けられる点」が挙げられると思います。
しかしながら当時の私は「淡々と続ける」事に対して絶妙にマンネリしてしまったというか、ちょっとした刺激を求めてしまったのだと思います。
その時に「今度は個別株やってみよう」と軽い気持ちで始めてみることにしました。
初めての個別株購入
個別株を始めるタイミングで漠然と決めていた方向性は「高配当株を買う」ということだけでした。
高配当銘柄を調べてみると様々な銘柄が出てきて面白かったですね。
銘柄を検討し始めたところで「業界は分けておこう」と考え始めました。
当時所有していた個別株は以前の勤務先の兼ね合いで所有していた武田薬品の株式でしたので、製薬関係(医療系ですかね)以外の業界を考えました。
個別株購入の方向性が見え始めたところで100株単位での購入で必要な資金を検討し始めました。
やったことのない個別株の購入でしたので、やはり最初は「少額から購入したい」という気持ちもあり1株あたり数100円で購入できる銘柄を探していました。
その時に出会ったのがヤマダホールディングスでした。
当時のヤマダホールディングスは株価が400円台で100株購入しても40,000円台であり購入ハードルが低いと感じました。
また、ヤマダホールディングスの株は3月末、9月末に100株保有しているとそれぞれ500円と1,000円分のお買い物券優待券を頂けます。
私がヤマダの株を購入した時は1株407.55円で、100株で40,755円でした。
山田から今年受け取った税引き前の配当金が1,300円でしたので配当利回りは約3.2%になります。
これに優待券1,500円分を加えると配当利回りは約6.9%になります。
(高配当株を買いたいと考えていたのに株主優待がある株なのはご愛嬌ということで・・・)
優待券も含めると高い利回りであったのでヤマダホールディングスの株式を購入しました。
そしてヤマダホールディングスの株式の購入後、三菱UFJとENEOSの株を100株ずつ購入しました。
購入までの考え方はいずれも同じように考え、購入しました。
個別株の現在の状況
現在の状況です。
銘柄名 取得単価 現在の価格(7月10日現在)
銘柄 | 取得単価(1株あたり) | 現在の価格(7月10日現在) |
ヤマダホールディングス | 407.55円 | 439円 |
ENEOSホールディングス | 457.95円 | 843円 |
三菱UFJフィナンシャルG | 630.09円 | 1,820円 |
武田薬品 | 4537.00円 | 4,273円 |
となっていました。
武田薬品の株に関しては株価が高い時期から勝手に積み立てていたものなので仕方がありませんが、複雑な印象ですね。(やはり個別株の積み立ては難しいのでしょうか?)
評価損益としてはプラスになっていますが、正直な気持ちとしては「ラッキーだったな」という程度です。
個別株の購入で一つだけ工夫した事があるなら「欲しいという気持ちの勢いで買わずに、納得感のある価格で買う」という事です。
ある程度の長期間の価格を参考にして「これくらいの値段になったら買っても良いかな」という目安を設けてから買いました。(「欲しい」という感情のままに衝動買いすると失敗の予感がしていたので)
そう思うと納得感の有無によらず積み立てていた武田薬品はしっかりとハマっていないですね。(偶然でしょうけど)
個別株投資に思うこと
自分自身の個別株を振り返ってみて、個別株投資は本当に難しいと思いました。
一つ一つの銘柄を見ていくと魅力的な銘柄もたくさんあるのですが、私の場合は購入タイミングの見極めが出来ない上にポートフォリオの管理が出来ないと感じました。
購入タイミングに関しては積み立てていく方法もあるのかもしれませんが、それなら元から分散がされている銘柄を購入する方が私のレベルには合っています。
今後、個別株を購入する際はシンプルに「これから応援したい企業」だったり「既にファンである企業」に投資するのが良いかもしれません。
個別株購入のご参考になれば幸いです。