多様なFIRE どのFIREが自分に合うのか?

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多様な価値観 日記

FIREFinancial Independence, Retire Early)を目指して株式投資を始めて早3年が経とうとしています。

自分がFIREを知り、FIREを目指そうと思ったきっかけはコロナ禍のタイミングで倒産してしまう企業が増えているというニュースを見た際に「会社からの給料だけで生活するより収入源はいくつかあった方が良いかも」と思ったのが大きな理由です。

その後、紆余曲折を経てFIREや株式投資をスーさん(仮)に教えてもらったことで本格的にFIREを目指すようになりました。

書店などでもFIRE関連の書籍が多く並び、広く世の中に浸透しているのだと思います。

そんなFIREですが、FIREの仕方にもいくつかの種類があるのですね。

そもそもFIREとは?

そもそもFIREとは?です。

FIREとはFinancial Independence, Retire Early(経済的自立と早期のリタイア)を指します。

端的にいうと資産運用による「運用益が生活費を超える」ことで「早期のリタイア」をし、人生の時間の使い方の選択肢を多く持つというライフスタイルの一つになります。

日々の生活に困らない程度の収入(運用益)があれば、生活のための労働をしなくても良いかもしれません。

ざっくり1日8時間、週5日働いていたとするなら毎週40時間も自由に、気の向くままに使える時間が生まれます。

人生における選択肢の一つとしてとても魅力的ですね。

FIREの種類とは?

私が「FIREしたい」と思った当時は知らなかっただけかもしれませんが、FIREというと「運用益で生活できるようになりました、仕事やめます!」がスタンダードだった気がしています。

恥ずかしながら最近になって色々なFIREのスタイルがあるというのを知りました。

様々なFIRE

  • サイドFIRE
  • バリスタFIRE
  • ファットFIRE
  • リーンFIRE
  • コーストFIRE

サイドFIREは通常の生活費を資産運用から得て、旅行等の出費を副業等で得る形式のFIREだそうです。

どうでも良いのですが「副業」って「本業」があるから「副業」と呼ぶんじゃないんですか・・・?運用益を中心に生活して、少しだけバイトとかで稼ぐスタイルという理解で良いのでしょうかね?

バリスタFIREは生活の一部を運用益で補い、時間に余裕のあるパートやアルバイトで残りの生活費を稼ぐスタイルのようです。

私はすでに違いがわからなくなっています(笑)

サイドかバリスタの違いは生活費の一部または遊興費をどのように補填するのか?と、雇用形態の違いといったところでしょうかね。株式投資の白帯からすると同じに思えます(笑)

ファットFIREは資産の運用益で生活の全てをまかない、仕事を完全にリタイアした状態だそうです。

私がFIREを知った時のFIREはこの形式でした。株式に限らず不動産など、投資対象を分散できれば安全なファットFIREも可能かもしれないですね。

リーンFIREは仕事をリタイアし、出費を極限まで抑え、運用益で生活する形式です。

コーストFIREは定年(?)までフルタイムで働き、リタイア後の資金として資産を運用していく感じですね。

どんな形式のFIREか?よりもどういうイメージで資産と時間を使っていくか?の方向性が決まっていれば良い気がします。

自分に合うFIREは?

この中で私の中で会うのはサイドFIRE?かバリスタFIRE?になるかと思います。

FIREを目指して積立投資を継続している私の根底にある考えは「収入の分散化」になります。

「労働収入以外の収入源を作りたい」というのが大きな目的で、実のところ私の中でリタイアに関しては優先順位がやや低めです。

というのも、どれだけ配当金が増えようとも最低でも週3くらいでは働きたいと考えているからです。(なんだかんだフルタイム勤務しているでしょうけど)

一番理想的なのは一切の労働をせずに暮らすことで、憧れがあります。

ですが、自分の生活費を見てみると正直な話が正確な生活費の把握が難しいのです。

為替の変動や原材料不足(オリーブとか)など数年前には想像もしていませんでした。

マクドナルドのハンバーガーも昔は100円でお釣りが来ましたが、今はそうではありません。

ギリギリを見立ててFIREしても生活できなくなるのでは?という懸念を抱いてしまうのです。

となると、自分の中で「リタイアアーリー」の状態は結構な不安感を伴う自由という考えに至りました。

「何かあればリタイアした後にまた働けば良い」という考えもありますが、私は一度仕事を離れた後に再就職ができる自信がありません。(自分の場合は、です)

年齢的な制限もありますし、そう簡単にはいかないと思います。

労働人口が減りすぎて年齢を重ねても再就職を選べる未来になっている可能性もありますが、それもどうなっているのかわかりません。

結局、労働とは付かず離れずの距離感が丁度良いというのが自分の考えになります。

また、「収入の分散化」という点でも労働収入は必要で、労働時間と収入のバランスを調整できるようになれば「広義のリタイアアーリー」ですかね。

「投資対象はなるべく分散されている方が良いのと同じように、収入源も分散したい」というのが一番自分に合った考え方でした。

自分の人生観に合ったFIREはどのFIREでしたか?

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