FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指して積立投資を継続しています。
まだまだFIRE達成には時間がかかりそうですが、資産が積み上がっていくと同時にFIRE達成後の生活への期待感も高まっていきます。
FIREを実現した際に「どのように人生の時間を使っていくか?」を考えておくことは重要です。
FIREを実現したらどんな生活をしたいのか?改めて考えてみました。
理想とするFIRE像
FIREのスタイルも多様化されてきており、個人個人によって理想とするFIRE像も異なると思います。
私は「ファットFIRE」と形容されるような「運用益 > 生活費」の状態を目指して十分な運用益で生活していくスタイルではなく「サイドFIRE」や「バリスタFIRE」のような「生活費の一部を運用益で補う」スタイルを目指しています。
こちらもご参考までにどうぞ。
【関連過去記事】
サイド・バリスタFIREを望むワケ
私が生活費の一部を投資の運用益で補うサイドFIRE、バリスタFIREのようなスタイルを理想としている理由は「完全なリタイア」ではなく「収入の分散化」をしたいという気持ちが大きいからです。
現在は勤務先から毎月給料をもらっていますが「勤務先依存型収入」ではなく、複数の収入源を持ちたいと思い積立投資をスタートしました。
投資において「リスク分散」は重要であるのと同様に、収入源も分散していた方が安心感があると考えています。
仮に会社を辞めることになっても、勤務先が倒産したとしても、「収入の分散化」が出来ていれば何かあってもある程度のインカムが発生します。
そうすると「何が起きてもある程度の生活はできる」という安心感を抱く事ができると思い「収入の分散化」を目指しました。
FIRE後の生活を想像する
さて、では実際にFIREを達成したらどんな生活をしたいかです?
仕事、とプライベートの2つの観点で考えてみました。
仕事面
仕事に関しては続けていきたいと考えています。
「働き方」という点では短時間の勤務であったり、週3~週4で働ければ良いなと考えています。
ファットFIREやリーンFIREのように運用益だけで生活するのもFIREの醍醐味ですが、収入源が運用益だけになってしまうと労働収入だけで生活している状況に近いと感じるのである程度の労働はしたいと考えています。
ただ、短時間の労働だったとしても「時間」を使うことになるので運用益のみで生活できるようになれば時間を一番多く使う事ができるかもしれませんね。
プライベート面
プライベートに関してはライフイベントによって過ごし方が大きく変わると思います。
様々な期待に想いを馳せながらも「明日はどうなっているかはわからない」という気持ちもあり、定まっていないというのが正直な感想かもしれません。
そんな中でも方向性としてあるのは「家族との時間を増やしていきたい」という想いです。
特別なことではないかもしれませんが、家で過ごす時間や外食、ちょっとしたお出かけや旅行。
そういった家族で過ごす時間を大切にしていきたいと考えています。
人生の時間をどのように使うのか?
結局は「自分の人生の時間をどのように使うのか?」に尽きますね。
特別なことをせずとも、ゆっくりと毎日を楽しんでも良いんでしょうね。
経済的な自由を求める背景は色々とありますが「精神の自由さ」も求めているのだと思います。
せっかく経済的な自由を得て、いかようにも過ごせるようになったのに「どう過ごすのか?」に囚われて自由に過ごせなかったら本末転倒ですもんね。
FIRE後の生活に想いを馳せながら積立投資を継続していきます!