今回も先日の配当金額の推移を振り返って感じた高配当株の積立投資のメリットの続きになります。
- 目標が立てやすく取り組みやすい
- 時間経過とともに成長を感じる
- モチベーションを維持しやすい
の3つ目になります。
前々回は積立投資の「目標が立てやすく取り組みやすい」点、前回は「時間経過とともに成長を感じる」点について紹介しました。
今回は3つ目の「モチベーションを維持しやすい」という点に関して、自分なりの考えをまとめてみました。
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モチベーションが左右される要因
まず継続するモチベーションが下がる場面についてですが、設定した目標通りに進捗しない時などが継続する気力が湧かなくなるシチュエーションだと思います。
進捗が芳しくないと。長い目で見れば問題ないことでもその時々で一喜一憂してしまいがちだからですよね。
モチベーションの低下は物事の継続において足を引っ張る要因です。
ですのでモチベーションを保つためには低下させないこと、「一喜一憂しないこと」が重要だと考えます。
なぜ積立投資はモチベーションを維持しやすいのか?
では、なぜ積立投資はモチベーションを維持しやすいのか?です。
積立投資は積立サイクル、積立金額、積立銘柄を決める必要がありますが、これらが決まればあとは淡々と継続して積み立てていくことになります。
積み立て始めて間もないタイミングは資産額も受け取る配当金額も少額かもしれません。
しかしながら淡々と継続することで、時間の経過と共にいずれも成長を感じることができます。
例えばですが、仕事で給料が上がると嬉しいと思います。それが日々継続するイメージです。
また、積立投資は積立ルールさえ決まってしまえば殆ど考えることもなく資金投入を継続し続けるだけです。この「ほとんど考えなくて良い」というのが重要です。
一喜一憂はやる気を削ぎます。
その時の行動がうまくいっていないと感じた時に一喜一憂してしまいます。
「どう改善すればいいか?」を検討することが重要ですが、改善思考の過程で「結局どうしたら良いかわからない状態」になり行動を止めてしまうことがあります。
積立投資に関してはこういったケースはそう多くはないのではないかと思います。
というのも「ほとんど考えなくて良い」のでただ淡々と定期的に定額を投資に回すだけです。
多少の株価の上がった下がったはあるかもしれませんが基本的には積立続けるのみです。(もちろん市場の状況や景気の状況などで積立方針のマイナーチェンジが必要になることもあります)
積立投資は一喜一憂する場面が少ないのです。
しかも個別株ではなく高配当ETFになってくると商品の特性上、リスク分散もされていますし組み入れ銘柄に関しても何かあれば見直してもらえます。考えることも少ないので一喜一憂する場面が少ないと思います。
こういった点がモチベーションを維持しやすいポイントだと考えます。
振り返りから感じたことのまとめ
私が今回の振り返りで実感したメリットですが、
- 目標が立てやすく取り組みやすい
- 時間経過とともに成長を感じる
- モチベーションを維持しやすい
になります。
記事にする際はバラバラに紹介しましたがいずれも繋がっているようにも感じます。
目標を立てて継続して取り組む。時間をかけて継続することで成長を実感できる。成長を実感できるので継続して取り組むモチベーションを維持できる。
といった感じです。
まずは年間36万円の配当金の受け取りを目指してこれからもコツコツと積立投資を継続していきたいと思います。